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南部菱刺し 模様のはなし

南部菱刺しは基本的に偶数律で刺され、約400種の模様があります。その中には型っこ(型コ)と地刺しと呼ばれる基本的な模様があります。

横菱をレンガを積むように組み合わせる型っこ。周りの枠のことをアシガイと呼び、菱の中の模様が多種多様です。(そろばんだま・べこのくら(牛の鞍)・梅の花・きじのあしなど)

地刺しは広い面積を刺す場合や着物の肩や袖などを刺す時に用いられたと言われています。菱の枠がない模様が特徴です。(すぎあや・いしだたみ・あみのふし・すすきたばねなど)

模様は自然や植物、生活用具など身近なものの名称が付けられており、同じ模様でも地域によって呼び名が異なる場合もあります。また、名前がない模様も多く模様を見ているだけでも飽きることがありません。

また、亀甲や竹の節など津軽こぎん刺しと同じ模様も存在するので、nonocではどちらにも当てはまるものはこぎん刺し、菱刺しのカテゴリーに分類しております。