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青森県青森市に2022年に完成した、『子ども第三の居場所』学習・生活支援モデル 青森県青森市拠点『このめ～Giving Tree AOMORI～』のインテリアの一部をお手伝いさせていただきました。

この事業の青森市の拠点となる「このめ～Giving Tree AOMORI～」は、ＮＰＯ法人プラットフォームあおもりが運営主体となり、ここに集まる子どもたちが、春に芽吹く「このめ（木の芽）」のように、自分達の将来に希望をもって成長していけるようにサポートする「おおきな木（The giving tree）」のような存在になりたいと思っています。
～プラットホームあおもりより抜粋～

大きな木がイメージの「このめ」でしたので、森や里山にいる動植物を子供たちが座る座布団にこぎん刺しのワンポイントをあしらいました。使用した核となるモドコは４種類。てこな（ちょうちょ）、だんぶりこ（蜻蛉）、馬のくつわ、くるびから（胡桃の殻）です。馬のくつわは西こぎんの上着の背中部分に刺される模様で、魔よけの意味を持つとも言われています。

子供たちが青森の手仕事をちょっとだけ身近に感じてもらえたら嬉しいなと思います。お気に入りの座布団なんていうのかができるのかな？どんな子が座るのかな？と想像を膨らませつつ、子供たちの健やかな成長を祈り刺させていただきました。

【このめ～Giving Tree AOMORI～】
https://platform-aomori.org/konome/